こんにちは、洗濯係のキコリ(@shibayakikori)です。
結婚式や新婚旅行はやりたいけれど、実際のところどれくらいお金がかかるのだろう?
そんなことが気になるに新婚さん、カップル向けの記事を書きました。
この記事は5分くらいで
- 私たちの結婚式にいくらかかったのか
- 私達の新婚旅行にいくらかかったのか
- 結婚式・新婚旅行の予算の考え方
を紹介する内容です。
【費用内訳】結婚式・新婚旅行の予算をトータルコストで考えた
タップできる目次
お金があるなら好きなようにやろう
記事を読み進めてもらう前にお伝えしておきたいことがあるのですが、本記事は、結婚式や新婚旅行の予算に上限があることを前提に書きました。
- いくらかけても一生に一度の結婚式はこだわりたい!
- せっかく新婚旅行にいくから世界一周しちゃうぜ!
と、いう方にはケチ臭く聞こえるお話が今後展開されてしまいますので、ここで中断してしまう方が吉です!
結婚式をあげてみて、そして新婚旅行に行ってみて思います。
大切なライフイベントですので、こだわりポイントがあれば後悔しないようにお金をかけてされる方が絶対いいです!
本記事は、そんな現実的な費用感との折り合いをつけて計画をされる方に向けた内容です。
私たちの場合、「この人数の結婚式にいくらかかった」「新婚旅行はこの行程でこれくらいの費用がかかった」といった実費ベースのご紹介になります。
似たような規模感の結婚式、行程の新婚旅行を検討されている方の参考になればと思います。
また、一通りのライフイベントを経験して感じた予算の考え方もまとめてみました。
先輩夫婦はいくらかかったか
さて、そもそも世の新婚さんはどれくらい各種ライフイベントにお金をかけているのでしょうか。結婚式関連サイトを調べてみました。
結婚式の平均費用
■結婚式費用の相場(新潟編)
下記に含まれない費用としては、婚約記念品、婚約指輪、二次会、新婚旅行、新生活費用などがある
総合費用 平均372万円
出典:ゼクシィ|結婚式費用の相場
https://zexy.net/mar/manual/kiso_souba/nigata.html
結婚式にかかる費用の相場はエリアによって異なるようですが、首都圏では平均370万円ということでした。
私達が挙式を挙げた新潟県では、首都圏よりも高い372万円という結果だそうです。意外ですね。
新婚旅行の平均費用
質問:新婚旅行費用(航空券・ホテル代等のパックに含まれている代金)は、おふたりでいくらかかりましたか?
第1位 50万円-70万円未満 26.7%
第2位 30万円-50万円未満 22.6%
第3位 70万円-100万円未満 15.6%
第4位 20万円-30万円未満 13.8%
第5位 10万-20万円未満 11.7%
第6位 -10万円未満 6.7%
第7位 100万円以上 2.9%
これによると、50万円前後かかったカップルが、およそ5割弱にものぼることがわかりました。出典:みんなのウェディング|ハネムーンの予算は?新婚旅行の費用と相場
https://www.mwed.jp/manuals/485/
新婚旅行でもっとも多かったのは50-70万円前後お金をかけたという新婚さんでした。
また、費用別旅行先の傾向によれば、50-70万前後だとやはりヨーロッパが多いという結果だそうです。
ヨーロッパは移動だけでも半日以上かかりますし、新婚旅行のような長期に休むことが出来る機会にお金をかけて旅行される方が多いのではないかと思います。
平均を知る意味
周りの新婚さんが結婚式や新婚旅行にいくらかけているのか、なんとなく掴めました。
ところで、話の腰を折るようで恐縮ですが、
「他の新婚さんが(平均で)いくらお金をかけているのか」を知ってどうしますか?
自分達ではない誰かの結婚式・新婚旅行の費用って正直気にしても仕方ないって、最近は思うようになりました。
なぜなら夫婦それぞれのコスト配分の思い入れ=”こだわり”が金額からは見えないからです。
極端に例えるなら新婚旅行に100万円かかったと言っても国内なのか海外なのか2泊3日なのか1ヶ月の周遊なのかで全然違いますし、全く参考にならないことだってあります。
周りの新婚さんがどれくらいお金をかけたのかを気にしても仕方ないって思うようにはなったんですが、それでもそれを知る理由ってのがやっぱりあるとも思いました。
それはどういう意味かと言うと
これ、最近府に落ちるようになりました。
結婚式や新婚旅行は本当にお金をかけるポイントが沢山あります。
ましてや結婚式や新婚旅行一生に何度も経験するものではありません。それ故に何にどこまでお金をかけるものなのか、という部分が分からなくなることがあります。
いずれにしても最終的に”何にいくらかける”ということは自分たちで決めなくてはなりません。
良い悪いという話は抜きにして、「周りがいくらかけているから私達もこれくらいかけたって良い」、もしくは「これはお金をかけすぎているけど、私たちはこだわりがあってどうしてもやりたい、だからお金をかけているんだ」という自覚が持てるような、気持に折り合いをつけるための目安になってくれるのがこうした平均値を知る意味だと思うようになりました。
我が家の結婚イベント費用内訳
さて、先輩夫婦が結婚式や新婚旅行にどれくらいお金をかけているのか分かったところで、我が家の場合の費用内訳をご紹介してみます。
我が家のイベントを時系列で示すとこんな上記のような感じでした。
そしてこちらが我が家のイベントの費用の内訳です。
結婚式は平均よりも250万円低い130万円弱くらいになりました。親族だけで小規模なアットホームな挙式でしたので、費用が抑えられています。
首都圏で友人たちを招いて行った1.5次会も行いましたが、結婚式と1.5次会を合わせても230万円弱となり、平均よりも費用が抑えめとなりました。
新婚旅行は世の先輩夫婦たちの半数が50万円未満の中、およそ3割に分類される50万~70万円くらいのゾーンに分類される65万円弱となりました。
以上のように、我が家は相対的に「新婚旅行にお金をかけている夫婦」と自分たちは認識しています。
繰り返しとなりますが、良い悪いは抜きして、私たちの場合は、新婚旅行にこだわりを持ったという結果が費用内訳に出ていると思っています。
次からそんな結果に行き着いた予算の考え方について書いていきます。
結婚式・新婚旅行の予算の考え方
私たちの場合、入籍してから一年間の間にライフイベントがこれでもかというほど詰め込まれていました。(結果論として。)
挙式、ロケーションフォト、1.5次会、新婚旅行、引っ越し、車の購入…と、それはそれは家計の支出が多い年でした。
そんな状況の中だったからこそ自然に「何にいくらかかるのか」ということを意識するようになりました。
結婚式、新婚旅行の相談デスクで必ず聞かれます。
僕らもそうだったけれど、何にも分からない状態で相談しに行ったから、なんとなーく●●万くらい?なんて濁した気がします。
相談するにも大枠の予算が決まっていないと、事を前に進められないこともあろうかと思います。
挙式や新婚旅行を終え、それぞれかかった費用が分かった今、予算の考え方を書いてみました。
トータルコストで考える
トータルコストとは、一定期間における結婚式や新婚旅行と言ったライフイベントにかける費用の合計です。
私たちの場合は、一年間の間に結婚式、ロケーションフォト、1.5次会、新婚旅行を計画しておりましたので、それらの費用の合計がトータルコストになります。
“一定期間における“というのが結構大事で、計画できる範囲の期間におさめるのがよいです。
「なんとなく将来的にはやりたい」と言った勘定できない先のイベントのことは、一定期間の外として、予算云々は考えるのはやめときましょう。
予算の優先順位をつけた
予算計画の範囲が決まり、どんなイベントをいつするか決まったら次に予算分配の優先順位をつけましょう。
字面だと難しく見えちゃいますけど、ようするに
「何に一番お金をかけるか」
を夫婦で相談して、同じ方向を目指そうね、ということを伝えたいです。
昔ながらの駄菓子屋さんに100円を握りしめて入り、うまい棒を1つ(10円)、ミニヨーグルト(30円)を1つ、ビックカツ(30円)を2つにしようみたいな感覚と極論一緒です。笑
夫婦で何にお金をかけるか「同じ方向を向く」というのは大切なので、ぜひお互いで思っていることを話しあってください。
向いてる方向が違うと、結局お金がかかりすぎて、後々の生活が苦しくなったり、中途半端になってしまって後々夫婦で揉めたりしかねません(多分)。
私たちの場合は、私の方から方針を提案しました。
また、私たちの場合は遠距離恋愛で、実家もお互い遠く離れた地方だったこともあり、親族のみの結婚式、友人達を招いた1.5次会というかたちとなりました。
その辺の経緯はこちらです。
そうした要因もあり、平均的な結婚式よりも規模は小さめで、費用が抑えめになりました。
その結果、新婚旅行にこだわり、結婚式等でかけなかった予算を新婚旅行に充てたような感じになったと思っています。
お金の流れを意識しとこう
結婚式や新婚旅行はそれなりに大きなお金が動きます。
家計の貯蓄残高からの支出と給与やパート代、ご両親の援助といった収入がいつ発生するのかはざっくりと把握しておくとよいですね。
実際はそのあとも新婚旅行から帰ってきて、そのあとすぐにフラッと引っ越して、その勢いで車も買っちゃったので貯蓄もだいぶ減りました。苦笑
これから結婚式準備等を始められる人で、本記事のような結婚式準備に目を通されている方であれば、自転車操業のような感じで資金繰りに困って結婚式が挙げられない、新婚旅行に行けないなんてことはないと思います(だいたい準備できてから行動しますし笑)。
ライフイベントとして大きなお金を動かす機会になるので、お互いのお金の感覚も確かめ合いながらしっかり管理していくと良いと思います。
以上、長くなりましたが我が家の結婚式費用の内訳と予算の考え方のご紹介でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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