こんにちは、洗濯係のキコリ(@shibayakikori)です。
今回は、親族との結婚式後に行った「1.5次会」で取り入れた演出についてご紹介したいと思います。
- どんな演出だったのか
- なぜその演出に決めたのか
の2点のポイントを押さえてご紹介をしたいと思います。
「1.5次会」だからこそやってみた演出ってなんだよって話。
1.5次会の演出を語る前に
私達が「1.5次会」という形式にした経緯はこちらの記事に書きました。
「なぜ1.5次会なのか」というところはこちらが参考になるかと思います。
また、私達が行った1.5次会の様子はこちらに詳細をまとめました。
タイムテーブルに沿って結構細かく書きました。
「どんな流れ・雰囲気なのか」について気になる方はこちらがオススメです。
と、いうことでここからが本題です。
「1.5次会」ということで、なんでもあり(?)な結婚式&披露宴。
せっかくなのでひと味違った演出も取り入れてみたいと思っていました。
そんな「1.5次会」だからこそやってみた演出を4つご紹介します。
ブーケセレモニー
ゲスト参加型の1.5次会にしたい。
そんな要望をプランナーさんに打ち明けた時にご提案いただきましたのが、「ブーケセレモニー」の演出です。
みなさんは耳にした経験がございますでしょうか?
新郎がゲストから1輪づつ花を集めて作ったブーケを新婦に贈り、新婦はブーケの中から花を一輪抜き、新郎の襟元のボタン穴に挿す演出のこと。
その挿した花をブートニアという。
ヨーロッパに古くから伝わる風習に由来している。
私たちも当日はブーケセレモニーとして、事前にゲストにお花を持ってもらい、新郎が1本1本集めながら入場しました。
プランナーさんに聞いたところ、ブーケセレモニーでは幸せの「ダズンローズ」と言って、12本のバラを用意してゲストに配っておくことが多いとのことでした。
ブーケセレモニーに使用する花は自由ですが、12本のバラを使用するブーケセレモニーは「ダズンローズ」と呼ばれます。これは「愛する人に12本のバラを送ると幸せになれる」という欧米の言い伝えがもとになっており、12本のバラにはそれぞれ「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」といった意味が込められています。
新婦が入場後、集めたお花を束ねてブーケにし、言葉を添えて送ります。
その後、新婦は受け取ったブーケの花の一輪を新郎の胸元に指しました。
これがブートニアですね。
ゲストに持ってもらう花はドレスのカラーなどに応じて似合うような花をプランナーさんと相談して決めました。
今回”青”を基調としたドレス・タキシードでしたので、ブーケには青・黄・白といった色使いの花を選びました。
ゲストに持ってもらう花はやや大きいので、新郎がゲストから花を集めた後、新婦が入場するまでの間にプランナーさんが花をまとめてブーケにする際に小さなブートニアを忍ばせてくれます。
ブーケセレモニーは新郎の私のリクエストでした。
ゲストのみなさんから手渡しでお花を受け取り、言葉を交わすこの演出は、ゲストの方の印象にも残るかなーという思いで取り入れました。
あと、とってもロマンチックですよね。笑
プチ人前式
“2次会と同じ”とは言わせないぞ…。
今回プチ人前式の演出を取り入れたのは、「2次会のように砕けすぎないようにしたかった」のが理由の1つです。
1.5次会をやろうと思ったとき、インターネットで検索しました。
- 「1.5次会とは」
- 「1.5次会 2次会 違い」
など、当時はそもそも1.5次会って定義は何なのだろう…と思っていました。
何をすれば1.5次会で何をしないと2次会なのか、それらしい答えはインターネットの向こう側には転がっていなかったように思います。
私が思う(…というかこう思って1.5次会をしたのですが、)1.5次会の定義を2次会と比較してみた時に、こう考えていました。
それは、
「愛を誓うかどうか」
待ってください。画面を閉じないでください。
正統派の結婚式(あえて1次会と称しましょう)では、神前式やキリスト教式、そして人前式といった形式で愛を誓いますよね。
この先病めるときも健やかなるときもあなたを愛すると誓う…結婚式とはそういうものだと私は思います。
そして2次会では場を変え、リラックスして新郎新婦をお祝いするような形で自由にやるものだと思います。
こうして考えてみると、「愛を誓う」儀式があるかないかが分岐点となるのではないかと、そんな思いでございました。
場や装いがカジュアルでも結婚式の要素である儀式があれば「1.5次会」という形式にカテゴライズできるんじゃないかと考えたわけでございます。
当初から結婚式ほど堅苦しくはやりたくなかったので、会場はテラスのあるカジュアルなレストランにしました。
また、お店側では、ドレスも込みのお得なプランもありました。
結婚式とロケーションフォトでは白いウェディングドレスとタキシードを来たので、カジュアルなカラードレスを選びました。
カラードレスでカジュアルな装いではありましたが、人前式を行うことでフォーマルな雰囲気も加わりました。
また、指輪交換や誓いのキスは定番でありますが、儀式感がでます。
愛を誓う特別な時間として雰囲気がでますよね。
新郎新婦にとってもカメラマンさんのシャッターチャンスになるので、やっておくと良い演出なのかなと思います。
新郎新婦クイズ
ゲスト参加型のイベントとして、新郎新婦にまつわるクイズをやりました。
新郎新婦クイズというやつです。
ゲスト同士も仲良くなってくれたらなと思いつつチーム対抗戦にしました。
クイズは全6問でだいたい30分くらいの枠でやりました。
お酒も入ってシンキングタイムも短いので、比較的簡単もしくは直感で回答できるような問題がよさそうでした。
やってみて分かりましたが、チーム対抗のクイズを取り入れるには、次のような段取りが必要でした。
- チーム決め
- 当日のチーム分け
- クイズ問題の内容を考える
- 小道具の準備
- 問題スライドの準備
- 景品の準備
- 当日の司会進行
詳細は新郎新婦クイズで記事にする予定です。
新郎新婦クイズをやってみて、ゲストの方たちと一緒にクイズで盛り上がるのは、当日進行をしていた私達もとっても楽しかったです。
通常の結婚披露宴だと、親族、親戚や会社の上司なども居て、仲の良い友達たちとはしゃぐには若干空気感違うんだよなーなんてこともあるかと思います。
私もそうでした。
気の知れた友人たちと一緒にワイワイ楽しみたい!と思っていたので、1.5次会という形式でやってみて、本当に合っていたなと感じました。
おかしブーケトス
こちらは妻のリクエスト。
ゲストからもブーケトスをしてほしい、なんて声がでていたようです。
遠方からのゲストも多いため、枯れてしまうお花ではなくおかしでブーケを作りました。
思いやりがあって、お菓子好きな妻らしいブーケだなと、作っている姿を見てニヤけていました(笑)
造花にお菓子を組み合わせると、見た目も美しく、中身も美味しい、もらって嬉しいブーケになりますね!
以上、1.5次会に取り入れた演出でした。
親しい友人たちだけのアットホームな1.5次会だからこそ、「やってみたかった」演出を思いきって取り入れることができました。
これから結婚式にどんな演出を入れようか、1.5次会をやってみようかという方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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