こんにちは、洗濯係のキコリ(夫)(@shibayakikori)です。
今回は、遠距離恋愛から結婚した僕がずっとパートナーに伝え続けてきたことを書きました。今、「遠距離恋愛をしていて、その人と将来的には結婚したいと思ってる」「お互いの都合でこれから遠距離恋愛で不安だ」と感じている方向けに書きました。
とまでは言わないですが(笑)
不安の多い遠距離恋愛の乗り越え方、結婚に踏み切るまでの考え方の一助になればと思います。
遠距離恋愛から結婚は本当にできるのか
筆者(キコリ:夫)の遠距離恋愛経験
僕自身、遠距離恋愛は2回経験していて、最初は失敗しています。
- 学生~社会人東京-青森学生から交際していた1つ年下の彼女との遠距離恋愛(期間1年間)。私が就職を機に上京し、彼女は青森で勉強に励む中での交際になりました。3年の交際の末、遠距離恋愛をして1年が経つ頃に破局。
- 社会人3年目東京-兵庫今の妻との遠距離恋愛。妻が東京を去る3日前に気持ちの変化に気づき、東京から離れた大阪で交際を申し込みました。その後遠距離恋愛がはじまり、プロポーズを経て結婚しました。結局交際開始から入籍までずっと遠距離恋愛でした。
僕の場合は、遠距離恋愛でよくある「交際中に途中から遠距離恋愛になる」ケースと、「最初から最後まで遠距離恋愛」というあまり周りにいないケースの遠距離恋愛でした。
遠距離恋愛から結婚できたカップルは2割に満たない
僕は遠距離恋愛で失敗も結婚もしたから遠距離恋愛で別れる辛さも、遠距離恋愛から結婚する大変さも両方経験しました。もはや「遠距離恋愛していた記憶」しかないと言っても過言ではありません。
ただ、どうやら一般的には「遠距離恋愛から結婚するのはハードルが高い」みたいです。
DeNAトラベルさんの調査によれば、遠距離恋愛から結婚に至った人はなんとたったの16%とのこと。
「今も続いている」が最多の39.0%でした。「結婚した」人も16.0%おり、半数以上が遠距離という障害を乗り越えて愛を育んでいることが読み取れます。距離別で見ると「今も続いている」が最多だったのは「1時間以上2時間未満」(50.0%)と「海外」(49.0%)と僅差で並んでおり、会いやすい比較的近い距離の関係か、あまりにも離れすぎていてある程度割り切れる海外との遠距離恋愛か、どちらかが続きやすい傾向にあるようです。しかし不思議なことに「結婚した」の割合は「1時間以上2時間未満」(10.0%)、「海外」(10.7%)が他に比べて低く、付き合いは続くが結婚には至らない、という難しい関係であることがわかりました。
遠距離恋愛から結婚できる確立が16%と聞いて正直驚きました。自身が経験していることもあってか、思った以上に確率が低かったからです。やっぱり一般的に見たら遠距離恋愛からの結婚は、移住や転職など乗り越えるべきハードルが多いのでしょう。
遠距離恋愛をしていた僕が当時この結婚できる確率「16%」という調査結果を目の当たりにしたらどう感じるのだろう…と、考えてみたら少し不安な気持ちになりました。
根は、ネガティブなのできっとこんなことを感じていたと思います。今でこそ遠距離恋愛から結婚をしてこんな偉そうに記事を書いている訳ですが…
こうして今「遠距離恋愛を乗り越えて結婚ができた人もいる」ということを僕的には発信していきたいと思いました。
「結婚しなくても幸せになれる時代」にせっかく好きな人がいて、結婚したいと思える人がいいるのなら、少しだけ2人の距離が離れているくらいで結婚に二の足を踏むことなんてないと思うんです。
僕がパートナーに伝え続けてきた4つのこと
僕が今の妻と遠距離恋愛をしている時、ずっと伝えてきたことがありました。遠距離恋愛だと顔を突き合わせて会話する機会も時間に限りがあります。そして顔が見えない時間は不安になることもたくさんあると思います。
そんな不安や距離というハードルを乗り越えて、遠距離恋愛を乗り越えるために僕が妻に伝えてきたことを4つにまとめてみました。
好意の気持ちを伝える
“好意”は見えるかたちで伝えよう
次に会う時期を伝える
僕は遠距離恋愛中は必ず次に会える日をすぐに決めました。
僕と妻は遠距離恋愛中、会える時は月1回~2回の頻度で会っていました。お互い東京-兵庫を行ったり来たりしながら交際していました。会うまでは「あと2週間、あと1週間、ついに明日…」なんて会える日を待ちわびていたものです。
会っている時はとても楽しくあっという間に時間が過ぎていきます。ですが、待っている時間はとても長く感じ、不安になることも多いでしょう。次に会える日が決まっているだけで、精神的に安心することができますし、不安な日々を乗り越える糧になります。
遠距離恋愛中は、会える日が分かっている状態をなるべく維持することが、実際に遠距離恋愛をうまくする上では大事なことだと思いました。
ちなみに僕たちの場合は、東京-兵庫間での遠距離恋愛だったので、東京・大阪・京都・兵庫を中心に群馬や和歌山などに足を延ばし、毎月旅行のような感覚で交際を重ねていました。
遠距離恋愛の期限を伝える
僕は交際してから妻に遠距離恋愛は1年間だけと伝えていました。
僕自身、妻に交際を申し込む時点で遠距離恋愛を長く続ける気持ちはありませんでした。前の彼女との遠距離恋愛を1年経験した後に破局したこともあったので、ゴールの見えない遠距離恋愛はうまくいかないと感じていました。
遠距離恋愛というかたちを続けるのは1年で辞めよう。そして、その時は次のステップ(結婚かどうかは当初自覚はなかったですが)に進むことを決めておこうという想いがありました。
「もっと近くで一緒にいたい」と、同棲を視野に入れて恋人と今後のことを考えた時、お互い仕事のことや移住のことをちゃんと考える必要があります。遠距離恋愛から引越を伴う同棲も、明日からすぐに…というわけにも行きません。
こうした2人の今後についてしっかり向き合う機会があるのも、遠距離恋愛の特徴の1つと言えるかもしれません。
結婚の意思を伝える
僕は遠距離恋愛中に結婚の意思を伝えました。ようするにプロポーズですね。
僕らの場合、遠距離恋愛だからこそ同棲前にプロポーズが必要だったと思っています。なぜなら遠距離恋愛からの同棲生活は、その人の生活環境が大きく変わる可能性があるからです。
当時、遠距離恋愛中の妻に言われた言葉が心に残っています。
「結婚前に同棲をするか否か」といったことは、それぞれにメリットやデメリットがあるかと思います。ですが、遠距離恋愛の場合はこの「同棲」自体がどちらかの仕事や慣れ親しんだ生活を一変させなければ実現できないものになります。
妻も私も感じていたように、遠距離恋愛を終わらせて一緒に暮らすということを実現するためには、2人でそれなりの覚悟を背負う必要があると実感しました。
私もそうでしたが、いざプロポーズを考えるといろんなことを考えるようになると思います。
遠距離恋愛をしている場合は、結婚をして同居を開始するまでに仕事を辞めたり引越をしたりする必要があるので、2人にとって都合のよい時期を早め早めに調整する必要があります。そういったことを逆引きしてプロポーズする時期を考える、というのも難しいかもしれないですし、本来そういうものでもないかもしれないですが…。僕たちの場合はそういう配慮が必要でした。
以上、「遠距離恋愛から結婚できた僕がパートナーに伝え続けてきた4つのこと」でした。遠距離恋愛から結婚を考えている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
最新記事 by シバヤ キコリ (全て見る)
- 【結婚式・前撮りも使える】新郎新婦向け”ペアTシャツ”総まとめ - 2021-06-08
- 【観光の流れを解説】斜めに傾くピサの斜塔の頂上からみた景色はどうなっているのか。 - 2020-06-06
- 【写真でよく分かる】フィレンツェからピサの斜塔まで電車で行く方法とチケットの買い方 - 2020-05-30