こんにちは、洗濯係のキコリ(@shibayakikori)です。
今回は私がブライダルフェアに参加した時に、どんな経緯で参加に至り、参加した結果どういうメリットがあったかなどをまとめておきたいと思います。
また、参加する前に婚約者の方とあらかじめ決めておくと良いことも考えてみました。
タップできる目次
ブライダルフェアとは
ブライダルフェアって、独身時代には全くと言っていいほど縁がないものでした。(独身なので当たり前なことかもしれませんが。笑)
やっているところを見たこともなければ、どんな感じなのか聞いたこともない。
そもそも独身の身でそんなところにアンテナを張っている訳もなく、当時参加を企てていた私は全くと言っていいほど無知でした。
でもそんなに心配することはないと思います。「ブライダルフェアって何をするだろう」と思われるかもしれませんが、そんなに気張らずに参加できるものがほとんどでした。
一番大規模なフェアは、新郎新婦役のモデルを入れて本番さながらの模擬挙式、模擬披露宴を行うフェア。合わせて行われる演出や展示・イベントの内容は、カップルに人気の演出の紹介や、ブライダルメニューの試食会、ドレスの試着会、引出物・スナップアルバムの展示会、最新ドレスのファッションショーなど会場によってさまざまです。
出典:マイナビウェディング
私達もいくつかのブライダルフェアに参加しました。
当時は、その年の2月頃にプロポーズを経て、3月~4月の間にブライダルフェアに数件ほど参加しました。
結婚式の準備は,一般的に6か月~1年前から始まるなどと某雑誌等に書いてあったのを目にしたので、まずは早めに参加してみようといった感覚でブライダルフェアの検討を始めました。
具体的に、ブライダルフェアの参加を考えていた当時、どんな気持ちだったかをまとめてみました。
結婚式全般の知識がない
これまでの経験としては、兄と友人の結婚式に1度だけ出たことがあるくらいでした。
結婚式に出たことがあると言っても、「どんな装飾にしようか」「どんな挙式にしようか」などと思って参加している訳もなく、「料理美味い!」「お酒美味しい!」「おー、○○さん久しぶりじゃん!」とその場を楽しんでいたような感じでした。
結婚式までに行う準備や当日の演出など、何からどう決めていけばよいのかは他人の結婚式からは正直見えてきません。
ブライダルフェア参加に至った経緯として、いきなり自分であれこれやる前にこうした結婚式全般の知識について学んでおいた方がよいなと思ったからです。
式場の雰囲気を知りたい
結婚式を挙げるためには、「どこ」で「いつ」行うのかが決まらないと準備がスタート出来ません。そして会場選びというのは、結婚式において最も重要な項目になります。結婚式場の雰囲気によって式全体の装いも変わってくるでしょう。
式を挙げる場所にもホテル、専門式場、ゲストハウス、レストラン、神社など様々なバリエーションがありますよね。
どんな場所で結婚式を挙げたいか、相手の方とイメージを膨らませていくことが最初は大切になってきます。
そのためにも、まだ何も理想がない段階でも実際に会場に足を運んで見ることをオススメします。まずは理想の結婚式のイメージを膨らませることが大切だと思います。
費用感をつかみたい
もう1つ結婚式を行う上で押さえておきたいのが「結婚式費用」ですよね。一体何にいくらかかるだろうというのは、実際にプランナーさんとお話してみないと見えてこないのが正直な感想です。
結婚式に関わるお金は、当事者の方の要望によって大きく変わってきます。ブライダルフェアに参加して見積もりをもらってみると、グッと現実的な費用感がつかめるかと思います。
ブライダルフェアに参加するには
私達の場合はインターネットから申し込みを行いました。デート気分で「どこのチャペルに遊びに行こうか」といった感覚でした。
ブライダルフェアには特典などもついているので最初は楽しむつもりで気軽に申し込んでみるのが良いかと思います。「百聞は一見に如かず」ですね。
参加するブライダルフェアの選び方の一例はこちらです。
- 挙式を挙げるエリアを絞って探す
- 会場のタイプで探す
- フェアの内容で探す
私達の場合はこんな感じで絞ってブライダルフェアを選んで参加しました。
ブライダルフェアに参加して分かること・得られること
ブライダルフェアの参加の方法が分かったところで、実際に私たちがブライダルフェアに参加して分かったこと、得られたことを次の項目でまとめました。
式場や装飾の理想のイメージが膨らむ
参加するブライダルフェアの会場選びからもなんとなく「こんな感じの雰囲気」というのが皆さんあると思います。
と、いうように、最初はざっくりとした「ドレス」「会場」の雰囲気などが思いつきやすいと思います。実際にブライダルフェアでは、「ドレス」、「チャペル」、「披露宴会場」について、施設設備の雰囲気は実際に目で見て感じ取ることが出来ます。
会場の装飾に関しては、もう少し細かいところだと「テーブルクロスの色」、「テーブル・高砂のお花の種類(色)」、「バルーンや装飾の有無」などもサンプルのイメージ写真などを見せてもらえます。実際にイメージ写真を見てみると、「あ、こんなのもやってみたい!」と思える装飾があったりします。
私達の場合、結婚式は親戚のみで実家エリアにて行い、友人たちを招く会は1.5次会という形で東京エリアで行うことにしました。そのため、結婚式は緊張しすぎないアットホームな雰囲気にしたいと思っておりました。
挙式を挙げるまでのTodoが見えてくる
ブライダルフェアでは、そこまで「あれこれ決めなくてはならない」ことを突き付けられるわけではありません。
結婚式を挙げるためには、シンプルに考えれば「場所」を押さえて、「人」を呼んで、「モノ」を準備すれば行うことが出来ます。
プランナーさんは、結婚式の要望を聞いてくれた後、だいたい「挙式までの流れ」を説明してくれるので心配はありません。
また、「招待状のデザイン」・「縁起物・引菓子」・「ウェデングケーキ」なども各会場で用意出来るものが変わってきます。ブライダルフェアではこうしたものも紹介してもらえるので、結婚式までに用意しないといけないモノがつかめます。
おおよその費用感が分かる
ブライダルフェアに参加するとだいたいプランナーさんがお見積を用意してくれます。各会場で用意しているプランをどれにするか、人を何人呼ぶかを決めて概算の見積書当日または後日メール等で送ってくれます。
結婚式、正直けっこうお金かかるねっ☆
まぁ、実際に結婚式を挙げてみて思うことですが、後悔のないように努めるのが一番ですね。本人や親族にとっても一生に一度の大切なイベントですので、金額についてはご家族と本人たちで「納得感」のあるように取捨選択していただくのがいいかなと思います。
家族間や本人たちの間で金銭感覚に大きな違いとかがあると、揉めるという話を聞いたことがありますが、私たちの場合は大丈夫でした。
混み具合(時期)が分かる
ブライダルフェアでは、プランナーさんから色々聞かれます。
こんな感じでやり取りが始まるかと思いますが、結婚式準備をはじめる上で最も大事なことは、「自分たちが希望する日取りで会場が予約できるか」です。
結婚式準備は、この会場を抑えることから全てがはじまります。結婚式場にもよるかもしれませんが、気候の良い春と秋が結婚式のシーズンらしいです。夏や冬は暑いし寒いし、確かに外で挙式を行ったりする場合は不向きですよね。
もし、結婚式を挙げたい時期がおおよそ決まっているのであれば、プランナーさんに伝えましょう。お日柄のよい週末は人気になるので、すぐに埋まりやすい傾向にあります。
私達の場合は、結婚式とロケーションフォトを7月にやりました。結婚式は3か月前に日取りを決めることになりましたが、直前でもまだ空いてました。(暑いから不人気なんですかね?)
ブライダルフェアに参加するメリット
相談できる
一番のメリットはプロに相談できるということです。ブライダルフェアに参加しても費用がかかることはあまりないですから、気軽に出向いて分からないことや考えていることは相談してみるのが良いかと思います。
「こういったケースではこのプラン」がオススメという形で、私達の要望に合うようなプラン提案してくれると思います。
特典が得られる
ブライダルフェアでは、相談や施設の見学の他にも、様々な特典が得られる場合が多いです。
- 成約でドレス代半額
- 無料試食会付き相談会
- ホテル食事券付き見学会
などなど、とても魅力的な特典がたくさんあります。私達の場合も成約でプラン料金が抑えられる特典を活用させていただきました。チャペルや披露宴会場の見学も純粋に楽しいですし、こうした特典もありますので、これらをきっかけにブライダルフェアに参加してみるのも良いかと思います。
ブライダルフェアの前にやっておくと良いこと
挙式を挙げたい時期を決めておく
結婚式準備は挙式会場の「日取りを決定する」ことから全て始まります。お相手の方と事前に話し合い、ある程度何月に結婚式を挙げるかくらいを決めておくと良いと思います。
ブライダルフェアでは、カレンダーを見ながらお日柄(大安・仏滅など)の良い日などで空き状況を確認してくれます。この日取りを決定するところから結婚式準備がはじまるため、やはり動き出すのは早いが無難と言えるでしょう。
私たちは結婚式場を3か月前に抑えましたが、正直言って運が良かったです。人気月ではなかったこともありましたが、春・秋の人気月は半年前でも埋まっている状況でした。
予算を決めておく
結婚式ってけっこうお金がかかるんですよね(苦笑)。若い頃から貯金をしておいたり、ご家族の支援が充実していれば、やりたいようにしたらよいのですが…。
現実的には「結婚式にそこまで(金額を)出せないよ」という上限が存在していると思います。
最低限確認しておきたいのは、2人の「貯金額」ですね。
こういった話しって、し辛い人にはハードル高いですよね(焦)。結婚する上では、こうした”お金の話”する良い機会だと思いますので、お互いに腹を割って話してみてはいかがでしょうか。
貯金額や援助の見込みが分かっているようであれば、プランナーさんにお伝えしてみてください。お金をかけるべき所と工面できるところを教えてくれると思いますよ。
私達の場合は、家族・親族の方向けに料理は品質重視にし、装飾については新郎新婦でDIYや持ち込みにする形で節約をしました。
招待者の範囲を決める
「招待者の範囲を決める」というのは、誰を呼んで誰を呼ばないのかということですね。
- 親族はどこまで呼ぶか
- どの友達を呼ぶか
- 会社関係者は呼ぶか
上記が決まると会場の収容人数とお料理の数が決まります。収容人数が変動すると利用する会場が変わったりするので価格やプランが変わってくると思います。また、おもてなしするお料理の数も変わりますのでこちらも価格が変わってきます。参加者の人数によって結婚式費用に大きく開きがあると言っても間違いではないと思います。
ブライダルフェアでは、プランナーさんからも見積もりを作る際には「何名くらいが参加されますか?」と聞かれると思いますので、あらかじめ招待者の人数を把握しておくとスムーズかと思います。
ブライダルフェアに行った方が良いのか
結論
私は、ブライダルフェアは行って良かったと思います。結婚式準備については、行ってみないと分からないことや、聞いてみないと分からないことが多いと感じたのが正直な感想です。
インターネットで結婚式の準備について調べれば、たくさん情報は得られる時代にはありますが、「私達の場合はどうなのか」という点では、直接プランナーさんとお話しする中で理想の結婚式イメージを固めていくのが良いかと思います。
注意点
ブライダルフェアに関する注意点としては、あまり多くの箇所を回りすぎないようにすることです。
ブライダルフェアは会場までの移動を含め、少なくとも2時間~3時間くらいかかりました(土日の場合)。色々な場所に行き過ぎるとそれなりに時間を要しますし、各種プラン内容や見積内容の比較検討をする際にも時間がかかります。
また、私たちの場合は住まいの場所と挙式会場が離れていた(新幹線で2時間くらい)ので、そもそも頻繁には行けないところでした。
結婚式準備で一番はじめにやらなくてはならないことは「自分たちが希望する日取りで会場を確保すること」です。
より良い会場を探そうと何件も回っている間に、本命の会場の日程が取れなくなってしまっては、本末転倒ですよね。
結婚式を挙げる希望の時期に合わせて、早め早めの行動をオススメします!
これからブライダルフェアに参加しようと考えてらっしゃる方の参考になれば幸いです。
最新記事 by シバヤ キコリ (全て見る)
- 【結婚式・前撮りも使える】新郎新婦向け”ペアTシャツ”総まとめ - 2021-06-08
- 【観光の流れを解説】斜めに傾くピサの斜塔の頂上からみた景色はどうなっているのか。 - 2020-06-06
- 【写真でよく分かる】フィレンツェからピサの斜塔まで電車で行く方法とチケットの買い方 - 2020-05-30