今回は、先日購入した防災セットに追加で買い足した防災グッズについて書きました。
特に、我が家には0歳時の赤ちゃんがいるので、被災した場合に備えて「赤ちゃんのいる生活」に必要なものを買い足しました。
子どもが生まれたら、もしもの時に備えて普段の備えを見直してみてはいかがでしょうか!
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我が家の防災セットの準備の流れ
我が家も子どもが生まれたことをきっかけに防災セットを準備しようと思い立ち、インターネットや店頭で必要なものを買い揃えました。
いろいろ調べてみましたが、もしもの時の備え、必要なモノすべてを揃えるとなると非常に多い印象を受けました。
また、防災セットとして必要なものは、各家庭の状況(家族の人数、年齢、健康状態、その他個別に配慮が必要なことなど)によって異なるとも感じました。
そのため、我が家の防災セットの準備の仕方は、
2つの行程を経ることにしました。
基本の防災セットには何が必要かは、こちらに書きましたのでまずはこっちが必要!ッということであればご覧ください。
【赤ちゃんがいる家庭】わが家で買い足した防災グッズ
色々調べたところ、赤ちゃんのためにそろえる防災グッズとしての考え方としては、「清潔さを保てること」「保温ができること」が重要そうでした。
免疫力が低い赤ちゃんが感染症などにかからないように、災害時においても可能な限り清潔な環境を保ち、温かく居られるような状況を想定して必要なものをそろえるとよいみたいです。
農林水産省のホームページを見てみると、「要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド」という冊子が公開されています。
この中に、「乳幼児の備え」という資料もあり、参考になりました。
ここからは、我が家が基本の防災セットにプラスしてそろえた赤ちゃん向けの備えを書いていきます。
使い捨て哺乳瓶
まずは、赤ちゃんのいる家庭で災害時に困りそうなことして、「ミルク」問題が思い浮かびます。
普段なら哺乳瓶を清潔に保つために専用の消毒液につけているものを利用したり、熱湯で煮沸消毒した哺乳瓶を利用するかと思います。
災害時においては、専用の消毒液が手元にあるなんてケースは少ないでしょうし、煮沸消毒するにも水の確保や熱源の準備が難しい場面もあるかもしれません。
そんな時に備えておくと便利なのが、「使い捨て哺乳瓶」です。
この使い捨て哺乳瓶「chu-bo!」の特徴は、
◆じゃばら式で折りたためることができ、軽量かつコンパクトにできる
◆ボトルに20mlごとにメモリがついていてミルクの量が分かりやすい
使い捨て哺乳瓶が災害時に役立つポイントとしては、消毒がすでに済んでいる哺乳瓶をすぐに使えることですね。
消毒に必要な備品が手元になくても、複数持ち合わせていれば、救援物資が届くまでの数日間は耐え忍ぶことが可能です。
液体ミルク
使い捨て哺乳瓶とセットで購入した液体ミルクです。
こちらも赤ちゃんがいるご家庭では、災害時の備えとしてあると良いのかなと思います。
理由としては、先ほどと同様ミルクを作るためのお湯の準備など、必要なものが災害時に準備できないことが想定されるため、そのまま利用できるのがメリットです。
使い捨て哺乳瓶と液体ミルクのセットがそろっていれば、最悪、ママとはぐれてしまったパパでも子供に授乳をしてあげることができます。
紙おむつ
こちらも乳幼児がいらっしゃる家庭では普段からお世話になっている紙おむつです。
防災の観点からも普段からストックを自宅に取り置きしながら保管しておくのが良いと思います。
わが家の場合は、玄関先にも紙おむつのストックを置きました。
おしりふき
赤ちゃんのナイーブな部位やお口周り・手や腕などの汚れをふき取ることができる万能ウェットティッシュこと”おしりふき”も、防災グッズとして追加しておくのが良いと思います。
日常的にもおしりふきは沢山使うため、自宅にストックしてある一部を防災セットとして加えておくとよいですね。
離乳食
長期保管ができるタイプの離乳食を買い足しました。
長期保管をする予定なので、子どもが小さい間は、少し先の月齢分の離乳食まで購入しました。棚卸のタイミングで、月齢が近いものは食べてしまって、また買い足すような感じにしようと思っていました。
タオル
こちらは、自宅に余っていたタオルを2枚追加しました。
その他に追加した防災セット
ここからは、赤ちゃんとは直接関係ないですが、基本の防災セットに加えて、必要かな~と感じて追加したモノになります。
紙とペン
基本のセットでは、ボールペンが梱包されていたのですが、肝心の書くものがなく、メモ帳代わりにメモ用紙(カレンダーの裏側を切ったやつ)をジップロックに入れてセットにしました。
調理不要の非常食
防災グッズの基本のセットには、ごはんが備えてありますが、水やお湯での調理が必要になります。食べるまでに時間が必要だったりするので、調理不要で食べられる食料も追加しました。
非常食については、もう少し缶詰やレトルト食品などを今後追加したいと考えております。
ラップ
ラップはめちゃくちゃ汎用性が高いんですよね。
東日本大震災の時にラップの使われ方としてこんなケースがあったそうです。
・負傷した部位の保護・固定
・体に巻いて、保温効果
・メモ用紙代わりにラップにメモ
家族の写真
こちらは、家族の顔が分かる写真を数枚ジップロックに入れて防災リュックに入れておきました。
災害時には、家族と離れ離れになってしまう可能性があります。
避難所での災害伝言板に写真とメモを残すことで、家族と再会する確率を上げることができます。
いかがでしたでしょうか。
基本の防災セットに加えて、各家庭で必要な物資を取り揃えることでより防災力を高めることができると思います。
わが家はまだ、生まれて間もない0歳児がいるので、赤ちゃん向けに今回買い足して備えました。
参考になれば幸いでございます。最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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