こんにちは、洗濯係のキコリ(@shibayakikori)です。
新婚旅行でローマの世界遺産「コロッセオ」を観てきました!
海外旅行初心者夫婦ながら、「自由に見て回りたい!」と決死の思いで個人手配に踏み切ったかいもあり、コロッセオの外も中も堪能してきました。
今回は、ローマ観光の目玉であるコロッセオを観光するまでの足取り(チケット購入や気づき)と、観光レポートをまとめました。
コロッセオとは
コロッセオはローマ帝政期に作られた円形闘技場です。
その収容人数は5万人と言われており、東京ドームと同じくらいの大きさです。
個人手配でコロッセオを見に行くまでに調べたこと
チケットの買い方
旅行計画を立てる段階で、まずはチケットの買い方を調べました。
コロッセオのチケットは予約制なのか、定員があるのか、そもそも自由に入れちゃうところなのか、そういうところも分かっていなかったので、初歩的なところから調べました。
調べてみると、コロッセオに入るためのチケット入手方法は4つ程あるようでした。
▽オンラインで予約購入
▽ローマパスの購入
▽ツアーに参加する
それぞれのチケット購入の詳細は「まい旅@イタリア旅行ガイド」さんの記事が分かりやすいです。
ちなみに旅行代理店さんにお願いすれば、オンラインで予約購入することも可能です。(手数料等はかかってしまいますが。)
チケットの値段
コロッセオ入場チケットの値段は詳細はこちらで確認することができます。
現地で買う方が、手数料がかからない分、安くなるようでした。
▽オンラインで予約すると2ユーロの手数料が追加
現地で買うか事前に買うか
チケットを国内で事前に買っておくか、現地で買っておくかはちょっと悩みました。
色々ネットで調べると
- チケット購入を求める行列が出来る
- チケット購入に40分以上並んだ
とか、こんな経験談がありました。
私の性格的には、ある程度国内で事前に準備できるものはしておきたいと思っていました。
またその一方で、こんなお話も。
- フォロ・ロマーノ側のチケット売り場は空いてる
- ローマパスなら並ばずに入れた
など、現地で買う場合でもそんなに苦労しないのではないかとも考えました。
結局、比較的空いていると言われているフォロ・ロマーノ側のチケット売り場で購入する予定にしました。
実際のところ、私たちが訪れた時には、フォロ・ロマーノ側のチケット売り場は並んでおらずスムーズにチケットを購入することが出来ました。
ローマパスを使うかどうか
さて、コロッセオの観光もそうですが、ローマの観光に関して調べていると、「ローマパス」という記載を目にします。
『ローマパス』
・48時間用 28ユーロ
・72時間用 38.5ユーロ
▽購入場所
・ローマ市内観光インフォメーション
・テルミニ駅チケットオフィス
・ローマパス利用可能美術館等
詳しくはアーモイタリアさんのサイトが分かりやすいです。
私たちの場合は、ローマパスを購入せず、現地(フォロ・ロマーノ側)のチケット売り場で入場チケットを買いました。
と、いうのも私たちの場合ローマ市内の滞在スケジュールがローマパスにはそぐわなかったからです。ご覧のとおり、ローマ滞在の中日は、ナポリ・ポンペイまで足を運ぶオプショナルツアーを組んでしまったため、終日ローマを離れてしまいます。
▼1日目
ローマ着 ローマ市内観光
▼2日目
オプショナルツアーでナポリ・ポンペイ
▼3日目
コロッセオ等を見て午後フィレンツェへ移動
オーディオガイドを利用するかどうか
コロッセオでは、各種展示物などの音声ガイダンスが用意されています。もちろん日本語も用意されていました。歴史的建造物の見どころについて、詳しいガイドを利用するのみアリかなーと思っていました。
時間の都合もあり、結局私達はオーディオガイドを借りずに”感じ取る”観光でしたが、興味のある方はトリップアドバイザーもご参考にご判断いただければと思います。
持ち込み品の制限
昨今、テロ対策等で美術館や観光施設では手荷物検査等が行われることが多くなりました。
コロッセオでも入場時に手荷物検査がありました!
火気や危険物に注意しておけば、それほど神経質になることはありません。
カメラや雑誌、飲み物などをリュックに入れてましたがカバンを開けて見せるとすんなり通過できました。
コロッセオまでの道のり
私たちは、ローマに3日間滞在中、1日目の夜と3日目の日中にコロッセオに訪れました。
地下鉄でいく場合
私たちは、1日目の日中帯にローマ市内を観光し、ホテルに1度戻って夕方からコロッセオへ向かいました。
- 09:00ホテル到着荷物を預けてローマ市内を徒歩&バスで観光
- 15:00ホテルで休憩一度ホテルへ戻り、コロッセオの夜景を見に行くことにしました。
- 15:20地下鉄テルミニ駅から地下鉄B線に乗り、「Colosseo」駅で下車します。テルミニ駅から2駅ですので、10分くらいで着きました。
- 18:00コロッセオ地下鉄を下りてすぐにコロッセオがあります。
徒歩で行く場合
ローマ滞在3日目は観光ルートの都合上、バチカン方面からコロッセオに向かいました。
- 8:00バチカン市国朝からクーポラに登りました。
- 9:00サンピエトロ大聖堂キレイな大聖堂に圧倒されました!
- 10:00バチカン美術館とても広くて歩き疲れた
- 14:00コロッセオコロッセオ内部をじっくり見て回りました
ローマ滞在最終日のこの日は、バチカン市国から始まり、道中でフォロ・ロマーノ側のチケット売り場でコロッセオとの共通チケットを購入しました。
その後、徒歩でコロッセオの観光から始めました。フォロ・ロマーノ側のチケット売り場からコロッセオ入口までは、徒歩で10分くらいです。
コロッセオの楽しみ方
外観だけでも圧倒されるのがコロッセオ
コロッセオ内部に入る場合にはチケットが必要ですが、目の前の外観を見学する分には自由に観覧することが出来ます。
コロッセオは写真でも見て分かると思いますが、圧倒されるほどの大きさです。現地には日本人観光客の方もたくさんいらっしゃいました。みなさん口々に「全体が入らない!」と仰っていましたし、私達も思いました。
かなり大きいので引いて撮影するか、広角レンズで撮影しないと全体が映りませんでした。
コロッセオ全体を写すなら、敷地内のやや離れたあたりが撮影場所としてオススメです。
ちなみに、私はGOPRO(広角レンズ)も持っていきました。一眼レフ(単焦点)だとかなり引いた距離から撮影しないと全体が入らなかったですが、GOPROだとこんな感じに映ります。
個人手配なら中まで観光するのがオススメ
ツアー内容によっては外観のみの見学となるコロッセオですが、個人手配ならぜひ入場して、中までじっくり見ていくことをオススメします。
チケットの検札を終え、中に入っていくとジオラマやコロッセオの設計に関する資料などが展示されていました。
ついに来ました”コロッセオ”。中に入ってみて感動しました。現代のサッカースタジアムのような構造が古代ローマ時代に完成しているなんて、過去の設計士さんや大工さんは凄いなと、先人の知恵と技術の凄みを感じました。
夜のライトアップもインスタ映え
コロッセオは夜になるとライトアップされます。
ライトアップと言ってもトレビの泉のようにバーンと照らしてるわけではなく、ほんのり照らされるくらいです。
日が落ちるとやや暗く感じるので、撮影の際は、一眼レフなどが活きてきます。
F値が低いレンズなら設定次第で夜でもキレイに撮れます。(F値が低いレンズ=光を多く取り入れる幅が広いレンズ)
新婚旅行前にあたらしいレンズを買った。
わくわくするー。 pic.twitter.com/ojPJxScIEC— シバヤ@ブロガーでデザイナーのパパリーマン (@shibayakikori) January 28, 2018
コロッセオ周辺の観光スポット
コロッセオとセットで回りたい世界遺産「フォロ・ロマーノ」
コロッセオと隣接している世界遺産が「フォロ・ロマーノ」です。チケットも共通チケットなので、一緒に回ることをオススメします。
フォロ・ロマーノは広く、入口も多いので観光の予定に応じて入口を選んで入ることが出来ます。
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