【新婚旅行】”ベネチア”仮面のお祭り『カーニバル』の楽しみ方

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、洗濯係のキコリ(@shibayakikori)です。

新婚旅行で水の都「ベネチア」に行ってきました!そして例年2月~3月頃に開催される有名な仮面のお祭り『カーニバル』も堪能してきました。

今回はそんなベネチアのカーニバルの雰囲気と楽しみ方を書きました!

キコリ
遠く離れたベネチアで世界的なお祭りに参加してみたいと思って計画しました
スポンサーリンク

カーニバルとは

ベネチアのカーニバルは、南米”リオのカーニバル“(ブラジル)とカリブ海の”トリニダード・カーニバル“に並ぶ世界三大カーニバルの1つです。

毎年イタリアのヴェネツアで開催される、ヴェネチアカーニバル。世界三大カーニバルの一つに数えられ、ヨーロッパの中でもその歴史は古く、始まったのは11世紀と言われています。カーニバルとは日本語で言う謝肉祭の事、当時は宗教的な部分が多かったのですが、現在は仮面を付けて、自由に参加できる非常に賑やかなカーニバルになっています。

出典:Travel Book

キコリ
街全体が仮面をつけた人であふれているので、本当に中世の時代にタイムスリップしたような感覚になりました
日本じゃこんな感覚は味わえないと思うわ

開催時期

ベネチアのカーニバルは例年2月~3月の間の1か月ほど開催されます。

ベネチアの開催時期はこちらの日本語サイトでも最新情報が確認できるようです。

ちなみに公式サイトでは、英語・イタリア語のみになりますが、日程ごとのイベントプログラムも確認することができるようですので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

Programma ufficiale con tutti gli eventi del Carnevale di Venezia

今回、私たちが新婚旅行でベネチアに行くにあたっては、この『カーニバル』を目当てに2月のヨーロッパ周遊の旅を計画したと言っても過言ではありませんでした。何を隠そうカーニバルの開催期間を狙ってベネチアの滞在時期を合わせたんですから。。。

キコリ
世界の有名なお祭りに一度参加してみたかった
お祭り男みたいなこと言うてるな

開催場所

カーニバル期間中はベネチアのあちこちで仮装をした人たちを目にすることが出来ます。その中でも最も仮装した人たちが集まるお祭りの中心が『サン・マルコ広場』です。

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場は、ベネチアの玄関口であるサンタ・ルチア駅からヴァポレット(水上バス)などを乗り継いだ街の中心部に位置しています。

カーニバル期間中は中心の広場にステージが設けられ、昼はイベントショー、夜はDJブースになっていて、盛り上がりを見せていました。

仮装ショーみたいなものをやっていて、レッドステージを歩いている人たちもいたな!
キコリ
あと、テレビ局とかきていて、仮装している人たちが撮影されてたね!
日本のテレビ局もきてた!ポーズとか指定してた(笑)

カーニバル(仮面舞踏会)の参加方法

ベネチアのカーニバルは“誰でも”参加出来るのがポイントです。

そもそもこのお祭りには何か流れがあったりパレードがあるわけではありません。

仮装して街を歩き、当時の時代に想いを馳せる、趣を感じる、若者の言葉で言えばエモくなる。

『仮面と衣装で仮装した人たちで溢れ、街中がマスカレード(仮面舞踏会)な非日常』に自分も溶け込むのがベネチアのカーニバルの楽しみ方だと思います。

カーニバルの参加を計画して、思い切って仮面と衣装を着てみようかなと思った方は下の藤原さんの記事が雰囲気も分かって参考になるかと思います。

世界三大カーニバルのひとつ、ベネチアのカーニバル。美しいベネチアの町に、仮面と豪華な衣装が映える、なんとも幻想的で美しいお祭りです。実はこのベネチアのお祭り、世界三大カーニバルのなかで唯一誰でも参加できるお祭りなのです。日本のお祭りでも、「
キコリ
ただ見るより、自分も参加する方が楽しいよ!
フル仮装するのはちょっと大変だけど、気軽につけられる仮面もあるからハードル低いで!

カーニバルの楽しみ方

一緒に仮装しよう

ベネチアのカーニバルに来たのならやっぱり一緒に仮装をするのが1番の楽しみですよ!

街中が仮装をした仮面舞踏会になっていますし、仮面で顔も隠れているのでそんなに恥ずかしさもありません。このマスカレードな世界に一緒に溶け込んでみてはいかがでしょうか。

中でも海外初心者夫婦にオススメなのは、フェイスペイントや仮面です!露店でも売られていますが、サン・マルコ広場周辺の仮面屋さんの方が値段もリーズナブルで種類が豊富です。

安いものは5~10ユーロくらいで売られてる所もあるのでチェックしてみてくださいね!こういった小物は現地で使う以外にも旅のお土産になりますのでオススメします。

最初はうちは断った
キコリ
まぁまぁ、そんなこと言わずに、せっかくなのでつけて歩きましょ?
え~、しゃーないなぁ…(スッ)

キコリ
ノリノリやんッッッッ!
え?
キコリ
え?(驚)
そういうあんたもこんな感じやったで。

キコリ
しっかり決めちゃってたぁぁぁぁ…
ベネチアの空気に酔っとんか?(冷)
【結論】人間は仮面をつけると眠っている何かが解放されてしまうようでした。

一緒に写真を撮ろう

カーニバル期間中ベネチアの街を歩いていると、カラフルで豪華な衣装を身にまとい、時に不気味な程美しい仮面をつけた方々に沢山遭遇します。

せっかくなので、ぜひひと声をかけて一緒に写真を撮ってみてください。だいたい快く写真撮影に応じてくれます。

キコリ
いや、まぁ仮面つけているので表情は分からないんですけどね
写真を撮る際は、なるべく一言添えて撮った方がイイみたいです。無断でパシャパシャとるのはマナー的によく思わない方もいらっしゃるとか。

世界各国から観光客が来ているから、英語とかで写真を撮ってもらう時のフレーズを覚えておくと良いかもね!

使える英語フレーズ

Could you take a photo for us?

写真を撮ってくれませんか?

“昼”と”夜”両方味わう

カーニバルの間、日中はサン・マルコ広場で仮装イベントやショーが行われたりしています。一方夜はどうなっているかと言うと、なんとDJブースがステージに用意してあり、広場全体が音楽にまみれたフェス状態でした。

素敵な街並みに昼間はマスカレードな雰囲気で歴史を感じるような空気だったので、結構ギャップがありました。(笑)

夕食を食べに行きがてら少し広場へ足を延ばして、夜の盛り上がりを体験してみるのも良いのではないでしょうか。

以上、私達が新婚旅行でベネチアのカーニバルに訪れてみた感想でした!世界的なお祭りに参加できてとても思い出にも残りましたので、これからベネチア旅行を計画されている方は、カーニバルの時期に行ってみてはいかがでしょうか?参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

The following two tabs change content below.
20代SE。新潟-青森を経て都内在住。 引越3日前に1人の女性に惹かれ大阪-東京で遠距離恋愛。 出会って1年で結婚後、初めての共同生活。 姉さん女房と仲良く暮らしています。 ブログには結婚や引越などの体験談と共に日々の気づきを綴っています。 写真、動画編集が好きです。